仕事をしていて、目標を立てて達成することを求められることってありませんか?
会社員でも、経営者・自営業者でも、ありますよね。
会社員であれば、営業ノルマだったり、自己研鑽だったり
上司と面談して、1年間や四半期の目標を立てさせられたりするじゃないですか。
経営者でも、売り上げ目標や新規開拓などのビジネスを成長させるための目標を立てるでしょう。
そうした目標を立てても達成できたことが無いという人も結構います。
じゃあ、それでいいかというと、そんなことはない。
何のために目標を立てるかというと
自分が望むことがあって、それを実現し、幸せになりたいから、目標を立て達成を目指す
のです。
望むことというのは
旅行に行きたいということかもしれないし
高級車に乗って、みんなに自慢したいということかもしれない。
おいしいものを毎日食べたいということかもしれないですよね。
つまり、良い暮らしをして幸せになりたいと願うから、目標を立てて、それに向かって努力をするわけです。
であれば、目標は達成できたほうがいいというよりも
達成しなければなりません。
では、どうやって達成すればいいでしょうか?
今まで目標を立てても、なかなか達成できなかったのに、そう簡単に達成することができるのでしょうか。
そこで、数回の記事に分けて、目標を達成する方法として、2つの方法を紹介します。
この方法を使えば、今まで闇雲に目標に向かっていたために、進んでいる感を感じられなかった人でも
着実に目標に向かっているなと実感しながら達成することができるようになるでしょう。
まず、目標を立てるためのルールについて話しましょう。
目標を立てるにしても、何でもいいというわけではありません。
今まで立ててきた目標を思い出してみてください。
振り返ってみて、どんな印象を持ちますか?
「なんでこんな目標を立てたんだろう」とか「どうしてこんなことをやろうと思ったんだろう」とか思いませんか?
結果的に達成できなかった目標は、ルールに則って立てられていなかったから達成できなかった可能性があります。
では、そのルールとは何でしょうか?
ルール1:ゴールを決めてから方法を考える
目標を達成するには、まず、ゴールを決める必要があります。
ゴールとは、「こうなったらいいな」という状態の事です。
目標を達成したときに、自分がどうなっているかをイメージできることが重要です。
自分がなりたいイメージを持つことで、どうしたらそういう状態になれるのかを考えることができます。
つまり、今の自分となりたい自分のギャップを埋めることで目標が達成できるということです。
そのためにはゴールのイメージをしっかりと持つことが大事です。
ルール2:やりたいことをする
そもそも、やりたくないことを目標にしても、いくらやる気スイッチをONにしても達成できるわけないですよね。
興味のないもの・やりたくないものをやることは、かなりモチベーションが落ちます。
モチベーションが落ちれば、当然進まないし、進まなければやる気も出ないという悪循環で結局目標を達成できません。
目標を立てて達成しようと思ったら、やりたいことを目標にしなければなりません。
ルール3:「できる」と思う
そもそも、最初からできると思っていない目標を立てることは無駄です。
だって、「できる」と思っていないのですから。
できると思っていない場合は
- どうせできないのだから、やっても無駄
- やっても無駄だから、方法なんて考えない
- 方法を考えないから、何をやっていいか分からないので行動もしない
のですから、目標を達成することなど無理です。
しかし、「できる」と思っているのであれば、変わってきます。
- できるはずだから、やってみよう
- やるためにはどうしたらいいか、方法を考える
- 方法を考えるから、具体的に何をすればいいか分かるようになるので行動できる
となって、結果が出てきます。
つまり、自分が「できる」と思うことが大切になってきます。
では、こうしたルールに則って、どうやっていけばいいのかを、次回解説します。