近隣エリアでのビジネスを行っている場合には、DM(ダイレクトメール)が有効な場合があります。
でも、そのDM。
こんな間違いをしていませんか?
DMを出すなら、効果的なDMを出したいですよね。
そのために、コピーを考え、オファーを用意してDMを発送するわけですが、自分でチェックするだけではなく、誰か第三者にチェックをしてもらうべきです。
例えば。
これは、私が知人から見せてもらったDMですが、どこが悪いか分かりますか?

コピーが悪いとかオファーが弱いとかではありません。
よく読んでいただくと分かるのですが、料金やレッスン日が明確では無いんです。
- 料金7000円とありますが、これは1回なのか月謝なのか?
- レッスン日が火・水・土となっているけど、週3回なのか?それとも好きな曜日を選んで週1回なのか?
- 週3回レッスン日が設定されているのに、年間40回行っているって?1年は52週だからほぼ週1レッスンなんだけど?
というように、参加させてみようかなと思うと、いくらかかって、いつレッスンなのか分からないんですよね。
それとも、小さなお子さんのいる家庭では、これで分かるんですかね?
少なくとも、私の子供が小さい頃には、これで分かるような常識は無かったと思っているんですけど。
さらに。地図もおかしい。

赤矢印で示しておきましたが、フィットネスクラブの横の道路が線で区切られて通れないようになっている...というのは、まぁ、Wordだかで地図を作って消し忘れたんだなと思いましょう。
しかし。
コンビニ。
実はこれ。
このハガキが送られてくる数か月(少なくとも3か月以内では無いが、1年は経っていない)前には無くなって、別な施設(介護センター)が出来ているらしいんです。
つまり、地図が古い。
些細なことかもしれないですけど、こうした小さなミスが重なると、全体的に怪しくなって、ネタとしか見えなくなってしまいます。
これは、たまたま教えてもらったから例として挙げたのですが、もし、あなたがDMを発行しようと思っているなら、注意したほうがいいということと
以前の原稿を流用して出そうと思っているなら、地図とかは見直した方がいいですよ。
商店が無くなっていたり、店が変わっているとか、空き地になっているとか、意外とありますから。